NEW HOLLANDXCN2050

精密農業関連商品

唯一無二の作業機の連動制御 ガイダンスシステムのハイエンドモデル

最上級のガイダンスアプリ FM1000+

XCN-2050は12.1インチの大型ディスプレイを備えたAndroidベースのガイダンスシステムで、FM-750の進化版であるFM-1000がアプリとなってXCN-2050に搭載されています。モニターと作業機やレシーバーとの接続にはTM-200モジュールを介して接続されるため、モニターにつながる配線はわずか1本しかなく、非常にスッキリとしたキャビン内レイアウトを実現します。畝立て作物には、一定数の畝立てごとに防除畝として隙間を空ける作業は欠かせませんが、畝間を広げる「アクセスパス」機能が標準状態ででお使いいただけますので、設定した畝の本数ごとに自動的にABラインの間隔が設定した数値で広くなります。また、枕地の自動旋回機能「ネクストスワス」のアンロックにも対応しており、効率的な作業環境を提供します。さらに、FM1000+が唯一無二である点は、ISOBUS , TUVR , Field-IQはもちろん、Field-Level Ⅱなどの豊富な作業機の連動制御が可能な点で、他の追随を許しません。


TM-200 外部インターフェースモジュール

TM-200は豊富なインターフェースを備え、XCN-2050キットの接続配線は全てこのモジュールを介して行われます。これによって今までモニターへ集中していた多くの配線はモジュールが受け持ち、モニターへの配線はわずか1本ですみます。TM-200内にGNSSレシーバーが内蔵されているため、外部アンテナとしてAG25が使われており、もちろんRTK補正のアンロックにも対応しています。RTKのご利用時はxFillもご利用いただけますので、万が一NTRIPの補正信号が受信できなくなっても、精度を維持します。(時間経過ともに精度は徐々に低下します)
さらにEXP-100ポート拡張ケーブルを追加すると、林業の分野では一般的な「リモート出力」が可能になります。これによって、作業中の特定の条件(移動距離など)に応じて外部機器を動作させることが可能になり、例えば播種中に一定間隔で別機器へ信号をおくり、動作させることが可能になります。


対応する自動操舵システム

 

EZ-Steer,Ez-Pilot,Auto Pilotモータードライブはもちろん、油圧式のAuto Pilotにも対応します。
長いもやごぼうのトレンチャー作業には欠かせない、0.1km/hからの超低速域の自動操舵に必要となるAuto Pilotモータードライブや油圧式のAuto Pilotにも対応しておりますので、取り付けプラットフォームを選ばず、どのようなトラクターにおいても質の高い自動操舵を提供します。(超低速をご利用の際は、RTKの精度が必須となります)


唯一無二の作業機制御

標準状態でISOBUS UTはアンロック済みで、ISOBUS TC (タスクコントロール) , VRA (可変施肥) , TUVR , Field IQの各種アンロックに対応しております。最新の作業機制御をご利用いただけるのはもちろん、Field Level ⅡやTrue Tracker, TrueGuideなどの高度な作業機制御へも対応しています。
Field Level Ⅱは圃場の排水管理(Water Management)をおこなう拡張機能で、圃場の均平化はもちろんのこと、降雨後の水を望んだ場所へ排水がおこなわれるように全体の傾斜をコントロールします。作業時にはデュアル、又はタンデムの排土板が自動で上下して均平化をおこないます。 FM1000+使用時は、ISOBUS-TC 又はTUVRは1チャンネル、最大48セクション使用可能で、Field-IQの場合には、最大6チャンネル、最大48セクションまでご利用可能です。