NEW HOLLAND CX7 & CX8コンバイン用
精密農業製品

精密農業関連商品

データも収穫するニューホランドコンバイン

モニタリングによる収量増加と品質向上

CX7&CX8シリーズのコンバインは精密農業機能を中心に設計されています。収量情報は連続的に更新されインテリビュー™IVモニターに表示されます。
このデータは正確な収量マップを作るためにMY PLMコネクトを使ってダウンロードおよび分析することができます。
これらを使って投入資材を微調整することで、収量を最大限にし、投入コストを最小限に抑えることができます。


リアルタイムの水分測定

ニューホランドの水分センサーはリアルタイムでグレインの水分量を測定します。30秒ごとにサンプルを採り、そのデータはインテリビュー™ IVモニターでリアルタイムで表示されます。 オペレーターは絶えず、収穫中の作物の水分量を把握しながら収穫することが出来るため、無駄な乾燥費用が発生せずに、最適な水分量のグレインの収穫作業を進められます。


収量計測で歩留まりを可視化

ニューホランドが開発した、特許取得済の高精度収量センサーは、クラス最高のものとして広く認識されています。その設計によりグレイン同士が擦れ合うことがなく、どの様な作物、品種、粒の水分含有量でも、センサーは非常に正確な収量の測定値を示します。さらに、シーズンに一度だけカリブレーションを行えば、システムは自動的に作物や条件の変化に適応します。


NH372レシーバー

ニューホランド純正のGNSSレシーバーであるNH372は、2周波GPSとGLONASSの両方の信号を受信し、EGNOS、OmniSTAR、さらにRTK補正にも対応します。アンテナはグレインタンク上に位置しており、良好な信号を受信して動作を向上させます。又、収量・水分センサーを最大限活用するには、収量・水分データと共に位置情報の取得が必要となります。収量・水分のデータと共に位置情報を取得することで、収量・水分をマップ化することが可能になります。


純正自動操舵 インテリステア™

ニューホランド純正の自動操舵 インテリステア™がオプション設定されており、標準装備のインテリビュー™IVモニターを使って自動操舵をご利用いただけます。
CX7&CX8シリーズのご購入時にインテリステア付きでオーダーいただければ、自動操舵を完全に内蔵した状態で工場出荷することも可能です。
インテリステアは直線のA-Bラインの走行から最も複雑な適応カーブまで、あらゆる形状の圃場に対応し、様々なガイダンスラインを使用できます。


メイズガイダンス

コンバインを完璧に正しい方向に維持するために、メイズヘッダーは自動ローガイダンス仕様を選択することができます。2つのセンサーはヘッダーに入ってくる作物の位置を継続的に観察し、視界不良時や高速時でも正確に、直角に侵入するように自動的にコンバインを誘導します。フィーラーアームは、視界の悪い場所での作業を支援するために白色になっています。 本システムはGPS測位システムにリンクさせて刈り取り済みの畦とまだ刈り取っていない畦とを識別したりすることもでき、夜間の収穫作業を円滑にしたり、畦を意図的に飛ばす機能(スキップロー)などの高度な収穫作業を容易にします。


リアルタイムNUTRISENSE™NIRセンシング

オプションのNutriSense™NIRセンサーによる栄養素分析のテクノロジーは、IntelliView™モニターに完全に統合されており、作物の水分と栄養パラメーターのすべてを2%の精度でリアルタイムに表示および記録します。監視されるパラメータには、水分とタンパク質が含まれます。このデータは、CXコンバインのGNSS信号を使用して記録し、栄養素含有量マップを作成します。このマップは、MyPLMコネクトに自動的にアップロードされ、将来の収量を高めるために入力をさらに調整できます。


MY PLMコネクトによる先進のテレマティクス

MY PLMコネクトのテレマティクス機能を使用すると、モバイルネットワークを通じて車両と機器がリアルタイムでつながり、MYフリートでコンバインの稼働状況や燃料残量、各油脂類の温度を常時モニタリングすることができ、大規模集団での効率的な稼働と給油をアシストします。
又、収量や水分センサー付きのコンバインの場合は、随時クラウドへデータがアップロードされ、MYファームにて収量マップ・水分マップを表示させ、次年度以降の作付けにデータを活用できます。(マップ化にはNH372レシーバーが必要となります)