NEW HOLLAND作物生育調査システム
GreenSeeker 2

精密農業関連商品

Bluetoothを搭載した携帯型の作物生育調査センサー

瞬時に作物の生育状態を測定可能

GreenSeeker 2はボタンを押すだけで測定値が表示され、難しい操作は一切不要です。計測処理は瞬時に完了しますので、数値が表示されるまで待つ必要はありません。
非接触型の範囲測定方式ですので、立ったまま作物の上部でボタンを押すだけで計測できます。測定距離は60~ 120cmで、作物の25~50cmのエリア範囲を一度に計測可能です。


NDVI値で生育状態を数値化

GreenSeeker 2は葉緑素計で用いられるSPAD値とは異なり、NDVI値で計測します。NDVIは(Normalized Difference Vegetation Index)の略で、日本語では「正規化差植生指数」や「正規化植生指数」と言われている分析手法です。
NDVIによる分析は作物の葉緑素含有量だけでなく、植被率(作物の密度や茎数)の大小も含めて計測しますので、作物の総合的な生育指数として数値化が可能で、研究機関や教育機関から精密農業関連製品にまで、広く用いられている信頼度の高い分析手法です。


測定地点をアプリに記録可能

GreenSeeker2はBluetooth通信機能を持ち、スマホやタブレットとBluetooth (BLE 5.1)で接続可能で、計測したNDVI値は測定地点の座標とともに無料の専用アプリに記録されます。
測定データは圃場別、日付別に汎用性の高いCSVファイルでエクスポートが可能ですので、計測値を各種アプリケーションへ取り込んで活用ができます。
書き出された計測値は、MYPLMコネクトなどの圃場管理ソフトへ取り込んで、生育状態をマップ化して活用することが可能です。


多くの作物の計測が可能

GreenSeeker2で計測可能な作物は小麦に限らず、豆類、馬鈴しょ、デントコーン、長ネギなど、多くの作物でご利用いただけます(支柱を使って縦に生育する作物の計測には不向きです)